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家庭学習を習慣化させるには

家庭学習を習慣化させるには

小学生のお子さんを持つ親御さんは、お子さんにどうやって勉強してもらおうかと四苦八苦しているのではないでしょうか?遊びたい盛りのお子さんは、勉強を嫌がるかもしれませんが、子供のことを思えばこそ、必要な勉強をしてほしいと思いますよね。今回は、子供の勉強習慣についてお話していきたいと思います。

家庭での勉強は、宿題だけで足りている?

「子供は宿題をやっているし、それで足りているのかな」と思う方もいますよね。しかし、宿題だけでは足りていません。そもそも宿題とは、その日やったことの確認であることが多く、作業としてやってしまう場合が多いのです。また、宿題は強制されたものなので、楽しいと感じる子供は少ないでしょう。そういったつまらないと感じる受動的な勉強ではなく、楽しいと思えるような能動的な勉強ができるように促す必要があるので、宿題だけでは足りないのです。

宿題とは別に、どんなことを行なえばよいのかというと、親はいくつか用意したものから、子供に選ばせるという方法です。問題集をどれか1ページ、授業の復習、計算練習などを用意して、どの勉強が必要なのか、どの勉強が楽しいかなどで選ばせましょう。そうすることで、「なんでこの勉強をするのか」という考え方が身につきます。

とはいっても、やりすぎてはいけません。子供と相談をして、どのくらいの時間なら負担なく勉強ができるかどうかを決めましょう。

学習習慣を身につける方法

宿題以外の勉強時間を確保は、家庭学習の習慣を身につけるためでもあります。しかしやり方を間違ってしまうと子供にとってストレスになり、勉強が嫌いになってしまう原因に。親御さんも子供の家庭学習を習慣化できるよう努力することが大切です。

まずは、子供が勉強する場所を決めましょう。勉強する場所を決めることで、勉強をするぞ、というスイッチが入るようになります。普段いる場所とは場所をずらすことが大切です。

また、1回の時間を長く取り過ぎない工夫も必要です。宿題の後にさらに1時間勉強、1時間終わったあと、まだできるから追加で勉強、というやり方は良くありません。短い時間の目標を立て、クリアすることで子供にとっても自身に繋がり、モチベーションアップになります。クリアした後は、好きなことをさせてあげるのも大切です。

通信教材などを効果的に取り入れる

親御さんが子供のやることを決める、勉強させるものを用意するのが難しい場合もありますよね。そういう時は、小学生の家庭学習向けに提供されている、通信教材や塾などを取り入れるのも有効です。例えば、すららネットで提供している教材は、子供に合わせたオーダーメイド出題をしてくれる教材です。苦手な分野は前の範囲に戻って理解させるような仕組みになっているため、自然と苦手を克服でき、「できた」という成功体験に繋がります。また、子供が飽きないような工夫がたくさん詰め込まれているため、子供自身も楽しく勉強を続けられますよ。

子供の勉強に関して、親御さんはつい強く口を出してしまいがちですが、それだけでは学習習慣は身につきません。様々な工夫をしながら、お子さんと一緒に学習習慣を作っていってあげてください。

タブレット学習をする親子